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危険物甲種|おすすめの勉強法とテキスト

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勉強しないと落ちます

2回目にして合格しました。

3年前に勉強をせず受験し、
みごとに落ちました。

今回は2週間しっかりと勉強をして、
2回目にして合格しました。

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危険物取扱者試験 甲種

通称、危険物甲種です。
危険物を取り扱う施設では
必ずこの有資格者を置く必要があります。

甲種 受験資格

危険物甲種には受験資格が必要です。
詳しい受験資格はこちらです。

私の場合は化学系の大学を
卒業していたため、
甲種の受験資格がありました。

受験にあたり、
単位修得証明書を大学から取り寄せました。
再受験の時は
前回の受験票で資格の証明になるので、
再受験の予定の方は
受験票は大切に保管しましょう。

3分野

危険物甲種は3分野に分かれています。

危険物に関する法令 問題数15問 合格基準60%以上
物理学及び化学 問題数10問 合格基準60%以上
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 問題数20問 合格基準60%以上

前回は法令と消火で苦戦しました。
法令は勉強していかないと無理です。

物理化学は化学系の大卒や院卒であれば、
それほど難しくありません。

性質と消火は
とにかく覚えることが多いです。
整理して、ただひたすら暗記しました。

おすすめの参考書 1

工藤本と呼ばれる王道の参考書です。
イラストや語呂合わせが多く、
説明文も読みやすいです。

初めて危険物を勉強する人や、
法令や消火で苦戦している方には
よくまとまっていてオススメな参考書です。

この一冊では
知識不足なところもありますが、
合格基準が6割なので深く考えないのも
方法の一つだと思います。

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おすすめの参考書 2

危険物取扱者試験テキスト
協会本です。
法令編、実務編、例題集と3冊あります。
3年前に初めて受験した時に購入しました。

今回は買いなおさず、
法令など変わっていそうなところは
工藤本で対応しました。
物化や性質や消火は例題集をひたすら解き、
わからなかったところを暗記しました。

分冊にする


分厚い参考書を持ち歩くのが嫌だったため、
参考書を章ごとに分けて
必要な章を持ち歩きました。

大学の授業である先生から
教わった方法です。
ノーベル賞授賞式に参加するような
化学者の先生の授業で、
1万円近くもする教科書を切って
分冊にするように言われたときは
泣きそうになりました。
学生にとって1万円の教科書を切るのって、
すごく勇気が必要ですから。

今思えば必要ない分野もあるので
理にかなっていると感じています。

製本テープは必須ですね。

日程

各都道府県や級によって日程が異なります。
私は2週間連続で試験日のあった1月を選び、
2週連続で受験しました。

1週目がダメでも
2週目でなんとかできるかなと
予想していました。
1週目の試験に手ごたえを感じましたが、
2週目も受験しました。

まとめ

危険物甲種を取得しているから
何かに有利という事はないのですが、
仕事での知識の確認を兼ねて受験しました。

ずっと自分の中で
不合格だったことが気になっていたので、
合格してすっきりしました。