Certification&Skill

美文書作成|LaTeX

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美文書作成は重要

「このスキルいつ役立つのかな?」と
ぼんやり思って勉強したスキルが
仕事でとても役立っています。

勤務先では
広報誌の発行や
マニュアルの作成も担当しています。

広報誌といっても
研究用の機器情報を書いていますので
全く万人受けはしないですが(笑)

読者やユーザーは5桁超えなので、
ブログと同じく
読んでくれている人がいると思うと
作っていて楽しいです。

最初はwordやpptで作っていたのですが、
LaTeXを思い出し使ってみたところ
とても便利でした。

そもそもなんて読むの?

LaTeXって何て読むの?
「ラテック」「ラテフ」と読みます。

LaTeXってなに?

フリーの組版システムです。
文字や図などを紙面に配置する作業を
パソコンで行います。

長所

・無料
・特定の環境に依存しない
・特定のアプリケーションに依存しない
・テキスト形式の文書でPDFに変換可能
・章や節などの論理構造で
 記述することができる
・ページ番号や章番号などを自動的に振れる
・目次や索引なども作成可能
・数式の優れた印刷

短所

・慣れるまでが大変

学生時代に使うように言われたのですが、
慣れるまで大変でした。
ワードやエクセルではダメなのかと
何度も思いました。

レイアウトは美しく

細かいことが気になると
頭に入ってこないことってありませんか?

内容に集中してもらうために、
レイアウトは美しくあるべきです。

美しいレイアウトを作る方法が
簡単であれば仕事の能率もあがります。

大学院まで
工学をバリバリやっていたので、
学術論文を書くときに
LaTeXはとても便利でした。
数式が美しく組める点や
図や写真の配置が容易で
慣れたころにはこればかり使っていました。

しかし、社会人になってからは
使う機会もなかったのですが、
今のお仕事で出番がやってきたのです。

特にマニュアル作りにおいて
こんなに使いやすいものはないです!
マニュアルにおいての手順の挿入や変更
レイアウトの変更、写真の入力など
簡単にできてしまいます。

コマンド1つで解決できること、
レイアウトも自動化と
LaTeXのいい点をとても感じました。

思わぬところで
学生時代の勉強が役に立ちました。
みなさんも
「こんなのなんの役に立つのか?」と
思いながら勉強や経験したことが、
社会人になって役立ったことは
沢山あるのではないでしょうか?

いつの日か役立つのかなと思いつつ
今はMATLABを勉強中です。