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15年ぶり|THE ドラえもん展 NAGOYA 2018

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28組のアーティストによるドラえもん



誰もが知っているドラえもん。
松坂屋美術館にて開催中の
「THE ドラえもん展 NAGOYA 2018」を
楽しんできました。

ちょっと仕事でいやなことがあった金曜日
とてもいい気分転換になりました。

この展示の面白いところは
アーティストがそれぞれ
ドラえもんを表現しているところでした。

アーティストによるドラえもん

1970年に誕生したドラえもん。
日本中に
たくさんの夢を届けてくれています。

いま世界を舞台に活躍する
アーティストたちの中にも、
ドラえもんと出会い、
夢を膨らませてきた方々がたくさんいます。

日本を代表するアーティスト28組が、
それぞれの「ドラえもん」、
見たことのない「ドラえもん」、
世界にひとつだけの
新しい「ドラえもん」をつくったのです。

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それぞれの作品は見応え十分

一つ一つをじっくり見ていると
時間が何時間あっても足りないぐらいです。
スクリーンに映された映像から、
立体のドラえもんへの
プロジェクションマッピング、
写真から油絵、水彩画、日本画、水墨画、
アクリル、書、漫画などの作品を
楽しむことができます。
平面から立体、映像まで見応え十分です。

ドラちゃん1日デート



蜷川実花さんの作品
ドラちゃんが
全世界の理想の男性像では?との思いから
ドラちゃんとの1日デートが
表現されていました。

ドラミちゃんの秘めたパワー



奈良美智さんの作品
奈良さんの絵が好きで、
ドラミちゃんをしっかり研究された上での
ジャイアンにリボンをとられた
ドラミちゃんの絵が展示されています。
何とも言えない表情が興味深かったです。

写真は立体の
奈良さんらしさあふれるドラミちゃん。

ドラえもんがいたらすべて解決?!



この巨大なピンクのドラえもんを
見てみたくて来場しました。
増田セバスチャンさんの作品。
素材が私好みのキラキラしたものや
カラフルなもので拡大して写真を撮っても
ステキでした。

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作品の解説も心に残りました
(以下解説)
『もし、この時代に、
ドラえもんがいたら、いなかったら
「ドラビアンナイト」の物語では、
おとぎ話の世界と現実の世界が、
ごっちゃになってしまいます。

今の時代も、
どこかテレビやネットの向こうで
起きている出来事が、
自分とは関係ない世界の話のよう。

でも、これが現実。

そんなご時世に、
どこかの砂漠にポツンと
置き去りにされたドラえもんのぬいぐるみが
みつかったというのが
この作品のコンセプト。

現在過去未来いつなのか、
どこなのか、
なんの目的だったのか
笑い悲しみ喜び苦しみ、
怒り怒り怒り
「さいごのウエポン」
きっと、
ドラえもんがいたら、全部解決するのに』

公式グッズ

初お目見えの増田セバスチャンさんの
マスコットキーホルダーが
とてもかわいかったです
キーホルダーにしては大きめです。

また、
今年5月にユニクロ店舗で発売されるや
即完売した村上隆の作品
『あんなこといいな 出来たらいいな』の
アートワークを取り入れた
ぬいぐるみの特別販売もありました。

明日までですが、
見逃し注意の芸術的な展示でした。
また名古屋に来てほしいです。